LIFE WITH TALISKER 人生を豊かに彩るウイスキーコラム
タリスカーと味わう
たまご、チーズ、ハンペン、こんな素材のおいしさを引き出す最高の調理法とは？
「たまご」「チーズ」「ハンペン」をおいしくいただくには？ラーメンに載せてみる？
それも確かにありですが、ウイスキーが100倍楽しめるおつまみ「燻製」にしてみてはいかがでしょう。
近頃は手作りで燻製にハマる人も増えているなど、何かと話題になっています。
静かなブームを呼ぶ
「自作の燻製」
お酒を飲むなら自宅という「家飲み派」が増えてきたことを背景に「自作の燻製」が静かなブームを呼んでいます。
「燻製って何となくオジサンっぽい」「燻製なら買ってきた方が早いよ」というイメージがありそうですがさにあらず。最近は、30代～40代でも趣味としての燻製づくりを休日に楽しむ人が増えてきているとか。
ホームセンターなどで購入した自作キットを使って、より本物に近い燻製づくりに精を出す人もいれば、最近は「燻製が作れる家電」（一般にはスモーク＆ロースターと呼ばれています）が大手メーカーから発売され話題になるなど、「自作燻製を手軽に楽しむ」が今のトレンドです。
スモーキーな
ウイスキーなら
燻製が100倍楽しめる？
そんな燻製と相性の良さでウイスキーの右に出るお酒はありません。特に多くのスコッチ・ウイスキーの特徴である「スモーキー」な味わいのものとの相性は最高でしょう。では、ウイスキーと燻製の相性の良さはどこからくるのでしょうか。
それはウイスキーの香りや風味を表すテイスティングノートにあります。「スモーキー（またはピーティー）」とは「燻製のような香り」を指します。
実際、燻製の香り付けに使うスモークチップには、ウイスキー樽の素材と共通する木材が多く、ナラ、オーク、楓のほか、ウイスキー樽やピート（泥炭）をチップとして使うこともあります。
ウイスキー愛好者を惹きつけてやまない、ついついクセになる、ウイスキーと燻製のマリアージュの魅力。その秘密は、燻製を作る工程と材料にあった、というわけなんです。
コンビニで
手に入る素材で作る
自作燻製メニュー4選
それならと自作燻製とスモーキーなウイスキーに興味を持ったなら、まずは身近で手軽な素材からトライしてみてはいかがでしょうか。いつものコンビニ食材が絶品おつまみに変身！タリスカーとのマリアージュを楽しむことをお忘れなく！
ゆで卵
定番の燻製タマゴ。ウイスキーと合わせれば燻製の風味が増し贅沢な味わいに。タルタルソースに使っても美味です。
チーズ
燻香が口にひろがるスモークチーズもウイスキーとの相性は抜群。スモークチキンと合わせたり、パスタに使ってもグッド！
ハンペン
ちょっと意外なハンペンも燻製にすると、不思議とウイスキーとの相性が良くなります。とりあえずのおつまみに最適です。
シュウマイ
自作ならではの変わり種、シュウマイの燻製。スモークすれば驚きのおいしさに。
何と調味料までも燻製に!
奥深い燻製の世界
さらには、岩塩や胡椒、しょう油、白ごまなど、調味料を燻製にした「燻製調味料」も話題です。
料理の仕上げに使うと、味がまったく変わることから評判となり、男性だけでなく女性向けに燻製調味料の本格レシピ本なども続々登場する人気ぶり。
次回は、タリスカーがキャンペーンで配布している「黒胡椒の燻製」を製作した「横浜燻製工房」を訪ね、気鋭の燻製マスターによる本物にこだわった燻製づくりについて、詳しくレポートいたします。ぜひお見逃しなく！
